前回は「モーターを変える」話をしました。
マシンスピードは上がりましたでしょうか?
そうすると今度はマシンのコースアウトが多くなったと思います。
今回はマシンがコースアウトしないようにブレーキをしっかり効かせていきます!
やり方
今回はFRP リヤブレーキステーセットを用意します。
これを装着してブレーキを効かせていきます。
このブレーキプレートを装着する際に、高さをブレーキを貼った所から2ミリぐらいまで下げます。
(※現行品の付属してくるブレーキは白のブレーキです)
※厳密に2mmでなくても大丈夫です!
ブレーキプレートの高さが高い場合は、ここにワッシャー・スペーサーなどを挟んで下さい。
そして、ブレーキを貼る位置は、一番後ろまで持ってきてください。
(※画像のプレートはカーボンですが気にしないでください)
そうするとジャンプセクション前などでブレーキが効き、安定して走行が出来るようになると思います。
ブレーキの効きを弱める方法
ブレーキをしっかり効かせると安定して走るようになります。
しかし、ブレーキが効きすぎて逆に速度が落ちたり、バンク(坂)を上らない場合があります。
ちなみに「バンク」というのはこういうセクション。
(※画像が荒くてすいません)
やり方としてはいくつかあります。
まず、ブレーキプレートの高さを上げる方法。
先ほど挟んだワッシャーの枚数を減らしたり、スペーサーのサイズを小さくします。
そうするとブレーキの効きが弱くなります。
他にブレーキの位置をフロントに寄せていくとブレーキの当たる面積が減り、ブレーキの効きが弱くなります。
他に別売りのブレーキを使いブレーキの効きを下げて方法もあります。
ブレーキの強さについてはこちらの商品説明の所を参考にして下さい。
そして、ブレーキの厚みを変えることによりブレーキの効きが変わります。
1ミリ、2ミリ、3ミリとありますが、3ミリの厚いブレーキの方が薄いブレーキよりブレーキがかかります。
ブレーキの効きを確認する方法
ブレーキの効きを確認したいセクションで実際にマシンを動かしてみます。
(※青と黒のプラスチックがコースだと思ってください)
その時の手に掛かる抵抗でブレーキの効きを確認してください。
注意点としては他のレーサーさんの邪魔にならないように、周りを確認しつつ行ってください!
また、コースの各セクションの角度を再現した治具も道具も出ていますので、お金に余裕がある方は検討してみて下さい。
これがあるとコースでチェックしなくてもブレーキの効きを確認出来ます。
まとめ
以上「【ミニ四駆を速くする方法②】ブレーキをしっかりかける【初心者】」でした。
今回は「しっかりとブレーキを効かせて安定走行をさせる」ことを目標に話をしました。
「今回紹介したブレーキセッティングをしていればレースに勝てるか?」と言われれば、勝てる可能性は上がりますが、そうとも言い切れません。
速いレーサーさんは速度を出しつつ、安定して走らせます。
ブレーキセッティングは奥深いです。
そして、速いレーサーさん程ブレーキセッティングが上手だったりします。
ブレーキセッティングについてはまだ色々考えるポイントがあるので、また記事を書く予定です!次回をお楽しみに!
何かの参考になれば!
ではでは!
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