前回のFM-AのB-MAXからマシンを作り直したのでご報告します!
前の記事で考察したことをマシンに落とし込んだ形です。
軽量化も行いながら、現在の立体コースでも対応出来るように仕上げました!
前回は前回で速いマシンが出来たと思ってたのですが、今回もまた良い感じに仕上がりました!
ポイント①:パーツ重量を極力軽く
今回は極力それぞれのパーツを軽くしました。
フロントは8-9ミリの2段、リアは13ミリの2段プラとアルミローラーを採用しました。
余談ですがフロントブレーキステーは以前に紹介したブレーキを今回も採用しています。
サイドステーは今回は豪華にカーボンを採用しました!
リアはリアブレーキステーを使いつつ軽量化したかったので、引っ掛かり防止と補強用のステーを直プレート直カーボンに!
ボディーは、SXXシャーシのレイザーギルをFM-Aに載るように加工しました!
FM-Aの標準ボディーだとカッパーファングのウイング無しが近い重量になると思います。
ポイント②:マスダンパーを減らす
マスダンパーも極力減らすように調整しました。
フロントはどうしても跳ねるのでこんな感じに。
リアは、ポールリンクマスダンパーを採用しています。
画像のセッティングで大体アジャストマスダンパー2つ分より少し重いぐらい。
ポールリンクマスダンパーを採用している理由は、ポールリンクマスダンパーの方がマシンが前傾姿勢になりやすい感じがして、その分下りが入りやすい気がします。
ポイント③:フロントはスラダンを採用
軽量化を重視していますが、フロントはスラダンを採用しました!
軽量化によりマシンスピードが上がるので、その分、マシンの安定性、飛び姿勢を調整しやすいようにしておこうとの戦略です。
今回はスラダンの稼働が悪かったのでスラダンとシャーシの間にスーパーXシャーシ・FRPリヤローラーステー挟んでいます。
※上記画像では少し見にくいかも知れません
これで以前の記事でも紹介した方法でスラストも調整出来ます。
ポイント④:小径カーボンホイールを採用
月1500円ミニ四駆で小径カーボンホイールを使用していて、こっちの方が速いんじゃないとか採用してみました。
気持ち速くなってるような気がしますw
ポイント⑤:LC対策
以前はLC対策をフロントのスラスト角を入れることで対応してきましたが、今回は違う方法で対策しました。
1つ目は、ポールリンクマスダンパーに入っているドラえもんの手みたいなやつで、フロントローラーのスタビを高くしました。
これにより、LCに入ってからの姿勢がインリフト・アウトリフトと極端になる事が減ってコースアウト率が下がったように感じます。
またリアローラーを少しアッパースラストにしてます。
FM-Aのリアステーをそのまま付けた場合、ダウンスラスト側に傾く事が多いので、水平〜アッパースラストに調整しています。
ちなみにスラストはこのパーツを使っています。
一般的にはリアがアッパースラストだとLCが入りやすくなるそうです。
まとめ
以上「【軽量化!】現状最速だと思うFM-AのB-MAXマシンのセッティングを紹介します!【2023年10月】」でした。
軽量化を目指した今回のマシンですが重量は135gとなっています。
B-MAXマシンは140g後半から150g前半になりがちなので結構軽く出来てると思います!
今回は前回とはコンセプトが違うマシンですが、こちらの方が色々なコースでの対応が望める気がします。
また何かアイデアが閃いたら更新していきますので、次回もお楽しみに!
何かの参考になれば!
ではでは!
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