どうも、こーるど(@Mr.Koldミニ四駆)です!
以前から「低予算で手軽にある程度速いマシンを作るならこんな風に作るかな?」という妄想がありました。
今回それをやってみたら思った以上に速かったのでご紹介しようと思います!
マシン・パーツ紹介
使用したマシン・パーツを紹介していきます!
今回はビス、ナット、グリスなどはカウントしていませんのでご了承ください。
価格はAmazonで購入した際の大体の価格です。
– ミニ四駆スターターパック MA パワータイプ ブラストアロー 約1700円
– GP.398 2段アルミローラーセット 13-12mm 約900円
– GP.518 FRP リヤブレーキステーセット 約350円
– GP.490 MAシャーシ サイドマスダンパーセット 約500円
– GP.433 マッハダッシュモーター PRO 約400円
– GP.452 ARシャーシ FRPリヤワイドステー 約250円
– スーパーXシャーシ・FRPリヤローラーステー 約200円
– ハイマウントチューブスタビセット (ブラック) 約200円
今回組み上げたマシンがこちら!
注1)今回のマシンは「ミニ四駆スターターパック MA パワータイプ ブラストアロー」を購入して作っているのではなく、ほぼ同じパーツをバラバラで寄せ集めて作っています。
なので、クリアボディー・Aパーツのカラー・スーパーハードタイヤに印字があったりなど見た目は違う所がありますがマシン性能的には変わりません。
注2)リアローラーが19ミリのアルミローラーになっていますが、今回のカスタムではプラローラーです。すいません。
ベースマシン:ミニ四駆スターターパック MA パワータイプ ブラストアロー
ベースのマシンに選んだのが「ミニ四駆スターターパック MA パワータイプ ブラストアロー」
スターターパックのコスパはやっぱり良いです!
バンパー、マスダンパー、スーパーハードタイヤ、ローラー、トルクチューンモーターまで揃います。
難点を挙げるなら「ボディーデザインが好きか」
あと、このボディーによって装着できないパーツがあります。
(例:フロントスライドダンパーはこのボディーだとつけられません)
個人的にブラストアローは車高低くて結構好きです。
白いボディーをブラックに塗装するとカッコ良くなると思います!
ブラック塗装のマジックw
フロント周り
今回はモーターを「マッハダッシュモーター PRO」にする予定だったので、フロントバンパーを「ARシャーシ FRPリヤワイドステー」を2枚重ねにしています。
スターターパックに付属しているものと今回買い足したもの合計2枚です。
これで「マッハダッシュモーター PRO」の速度域でもバンパーがしなりにくくなり、
スラスト抜けが抑えられて、レーンチェンジも入りやすくなります。
フロントローラーは「2段アルミローラーセット 13-12mm」を選びました。
これに変えるだけで、コーナーのキレが凄く上がります!
またコーナーに食いつきやすいローラーなので、コーナーリングの安定性も上がります。
ここに「ハイマウントチューブスタビセット (ブラック)」を装着しています。
フロントブレーキは、「FRP リヤブレーキステーセット」を画像のような感じで装着。
「FRP リヤブレーキステーセット」をこの位置にセットするとブレーキプレートが斜めになりブレーキの効きが良くなります。
またブレーキは面積広めに貼っておくと、フロントだけでも強目にブレーキがかけられます。
サイド周り
「MAシャーシ サイドマスダンパーセット」を説明書通りに装着。
マスダンパーに通すビスは、ロックナットで固定するのをおすすめします!
マスダンパーの抑えはゴム管にするとロックナットが節約出来たり、軽量化になったりするのでオススメ!
リア周り
スターターパックに付いてくる「ARシャーシ FRPフロントワイドステー」を画像のように逆付けにします。
そうすることによって、13ミリローラーでも干渉せずに付けることが可能です。
アンダーの引っ掛かり防止・ブレーキ貼る為のステーは「スーパーXシャーシ・FRPリヤローラーステー」にしました。
フロントでしっかりブレーキをかけることが出来るので、リアは補助的な意味合いにしています。
取り付けの際に、1.5ミリスペーサーを挟まないとローラーに干渉するので注意が必要です。
マスダンパーは画像のように装着しました。
これぐらいでも意外と制振性は上がるります。
駆動関係
この動画を参考にギアの位置出しはやってみました!
ギアのブレが減り速度が少し上がった気がします!
走らせた感想
今回はアケポン(買ったばっかりのモーター)「マッハダッシュモーター PRO」で走らせたのですが、思った以上に速度が出ました!
運が良ければB-MAXの大会で入賞出来る可能性はあるかも知れません。
ただ「当たりモーターを引いた」「慣らしモーターを使う場合」など、これ以上の速度を出す場合は「制振性」「リアのローラーの喰いつき」が課題になってくると思います。
「制振性」はマスダンパーの種類・位置を色々変えてみると良いと思います。
個人的にはボディーを変更して、フロントにマスダンパーを追加しても良いかなと思います。
「リアローラーの喰いつき」に関しては、自分が変えてるように13ミリ・19ミリのアルミローラーに変えれば良くなると思います。
まとめ
以上、【チャレンジ】出来るだけ低価格で速いマシンを作ってみた!【GUP3000円以内】でした!
スターターパックを使ったのは少し反則くさい気もしますが、手っ取り早くマシンを速くしたいなら本当におすすめなパックです。
スターターパックの費用を入れても合計5000円ぐらいなので入門マシンとしては十分なのではないでしょうか?!
ここから、ベアリングローラーを採用してみたり、軸受やギアにベアリングを内蔵してみたりなど細かくカスタムしていくとより速くなると思います。
是非これをベースに色々試してみてください!
そして、今回初めてMAシャーシとマッハダッシュモーターを使ってみましたが、思ってた以上に良い感触でした!
今回のを基に本格的なMAシャーシのB-MAXマシン・オープンマシンも作ってみようと思います!
次回もお楽しみに!
何かの参考になれば!
ではでは!
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